2013/03/26

ライブラリ:os

Pythonの「os」というライブラリについてご紹介します。

import os

osライブラリは、OS(オペレーティングシステム)に依存した機能を使うための標準ライブラリです。Pythonをインストールするとデフォルトで入っているため、「import os」と打つだけで使い始めることができます。

使える変数や関数は、使っているOSによって若干異なります。

以下、osライブラリが提供する機能のうち個人的に使用頻度の高い関数をいくつかご紹介します。

os.getcwd()
getcwd()は、現在の作業ディレクトリを返してくれます。「GET Current Working Directory」ですね。Linuxでいう「pwd」コマンドです。

os.listdir(path)
パス上のファイルやディレクトリの一覧をリストで返します。os.listdir('.')とすると、現在の作業ディレクトリ内にあるファイル一覧を返してくれます。

os.mkdir(adir)
os.rmdir(adir)
mkdir()は指定した名前のディレクトリを作成、rmdir()は削除します。

また、os.pathというライブラリ(サブライブラリ?)の中には、パス関連の関数がまとまって入っています。

os.path.split(path)
パスを親ディレクトリとファイル名に分割して返します。たとえば、os.path.split(os.getcwd())とすると、[親ディレクトリのパス, 作業ディレクトリ]という2要素のリストを返してくれます。

os.path.splitext(filename)
ファイルの拡張子の部分を分割して返します。[ファイル名, 拡張子]というリストが返ってきます。

os.sep
Windowsなら「\\」、Unix系なら「/」とパスの区切り文字はOSによって異なりますが、os.sepは実行環境のOSの区切り文字を格納しています。区切り文字の部分をハードコーディングせずこのos.sepを使えば、OSを変えてもパスの変更に煩わされることが少なくなるかと思います。

os.path.join(パス, ファイル名)
os.path.split()と逆で、パスとファイル名をつないで返してくれます。

以上です。


インストール
「os」は標準ライブラリに含まれているので、Pythonと別途インストールする必要はありません。


参考
os - Python公式ドキュメント

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