2012/11/23

Pythonの基本セット

公式サイトのインストーラを使ってPythonをインストールしたときに入ってくるものについて説明します。
  • IDLE インタラクティブモード
  • IDLE エディタ
  • ヘルプ

IDLE インタラクティブモード


ユーザがコマンド(命令文)を打ってインタプリタが結果を返して、という、いわゆる対話型でPythonが使えるモードです。

たとえば
1 + 1と入力すれば、すかさず2という答えが返ってきます。

複数行の入力もできるのですが、基本的に1行ずつ打ち込む形で使うことが多いと思います。電卓に近い感覚で使えます。

IDLE エディタ


Pythonスクリプト用を編集するためのエディタです。

インタラクティブモードで打ち込むには多いまとまったコードを書く場合は、こちらのエディタを使うことになります。

本格的にコーディングを行うためには必須です。


Pythonヘルプ


Pythonのヘルプファイルです。

文法や関数について解説したリファレンスはもちろん、チュートリアルも充実しています。有志で翻訳された日本語版もあり、最新版はオンラインで公開されています。

2012/11/21

PythonのIDLEの設定ファイルの場所

Pythonをインストールしたら標準で入ってくるインタフェースIDLE

そのIDLEの設定ファイルは、ユーザフォルダの直下にある「.idlerc」というサブフォルダに入っているようです。私の手元にあるPython2.7.3×Windows XPの場合だとここでした。

C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\.idlerc

中にいくつか設定用のファイルが入っています。それぞれ設定内容は
  • config-main.cfg … 設定全般
  • config-highlight.cfg … テーマ(デザイン)の設定
  • recent-files.lst … 最近開いたファイル一覧
となっているようです。

テーマの設定の画面は、実際にやるとわかるのですがなかなか癖があって、ひととおり色を設定するのに結構時間がかかります。。。ですので、家とオフィスで同じデザイン設定を使いたい場合、新しいPCに環境を移したい場合なんかには、config-main.cfg、config-highlight.cfgの2つをまるごとコピーして移すのがよいかと思います。

たとえば、私の場合これら2つの中身は次のようになっていました。

config-main.cfg



[Theme]
name = theme201211
default = 0

[EditorWindow]
font-size = 11
encoding = utf-8
height = 30

[General]
autosave = 1

config-highlight.cfg



[theme201211]
definition-foreground = #13ecc0
error-foreground = #ff7777
normal-foreground = #e3e3e3
keyword-foreground = #ff7700
hilite-foreground = #000000
comment-background = #000000
hit-foreground = #000000
builtin-background = #000000
stdout-foreground = #13ecc0
string-background = #000000
break-background = #ffff55
comment-foreground = #c6d000
hilite-background = #c8c8c8
definition-background = #000000
stderr-background = #000000
hit-background = #ffff00
console-foreground = #e3e3e3
normal-background = #000000
builtin-foreground = #ff00b4
stdout-background = #000000
console-background = #000000
stderr-foreground = red
keyword-background = #000000
string-foreground = #c6d000
break-foreground = black
error-background = #000000
cursor-foreground = #e3e3e3

なぜ、このテーマ設定の項目の並びがこうもぐちゃぐちゃになっているのかはわかりませんが、、要は、以下の14項目×foreground(文字)かbackground(背景)か、という形で設定できるようです。ただしcursorだけはbackgroundがありませんので、合計で27項目の設定です。
  • break
  • builtin
  • comment
  • console
  • definition
  • error
  • hilite
  • hit
  • keyword
  • normal
  • stderr
  • stdout
  • string
  • cursor

2012/11/20

Pythonで一番最初に入れるべきパッケージ setuptools と pip

追記 20170227: pip は Python 3.4 以降では Python 本体に同梱されているとのことで、以下の作業は不要になりました。代わりに pip がモジュールとして次の形式で利用できます。

python -m pip install SomePackage

次のページが参考になります。

Python モジュールのインストール

注:ここでは setuptools を紹介してますが、現在 setuptools は更新がストップしています。代わりに distribute というパッケージが開発されていて、それが setuptools の代わりになるので、以下、 setuptools の部分を distribute で読み替えていただくとよいかと思います。基本的な使い方は全く同じです。

Pythonの魅力のひとつに、世界中で開発されている豊富なパッケージ(ライブラリ)群があります。

すばらしいパッケージがたくさんあるのであれこれ目移りするところですが、まず最初、何よりも先に入れるべきなのは、パッケージ管理用のパッケージです。

具体的には次の2つになります。

実際によく使うのは後者のpipの方ですが、pipを使うためにはsetuptoolsが必要です。

まずはsetuptoolsのインストールから。

setuptoolsのインストール

まず、Pythonのパッケージを集めたサイト「PyPI(Python Package Index)」(パイピーアイ)のsetuptoolsのページに行き、インストーラをダウンロードします。
setuptools - Python Package Index


環境(PythonのバージョンやOS)によってインストーラが異なるため、自分の環境に合ったものを選ぶようにしましょう。Windowsの場合は32bit版か64bit版かでも異なるためそのあたりも要注意です。


ちなみに、Pythonのバージョンはコマンドラインから「python -V」で確認することができます。

インストールが完了したら、(Windowsの場合は)PythonのScriptsフォルダをWindowsの環境変数PATHに追加します(たとえば「C:\Python27\Scripts」)。このあたりの説明は公式サイトで次のように説明されています。

Once installation is complete, you will find an easy_install.exe program in your Python Scripts subdirectory. Be sure to add this directory to your PATH environment variable, if you haven't already done so.
インストールが完了したら、PythonのScriptsというサブディレクトリにeasy_install.exeというファイルが入っているかと思います。このディレクトリが環境変数PATHに含まれていない場合は必ずこれを追加してください。

pipのインストール

setuptoolsがインストールできたら次にpipをインストールします。

インストールのやり方はいくつかあるのですが、setuptoolsをすでにインストールしたなら、早速その機能を使っていくのが便利です。

念のため、コマンドプロンプトでeasy_installというコマンドが使えるかどうか確認します。
easy_install


easy_installが使えることが確認できたら、コマンドプロンプトから
easy_install pip
と打ち込みます。うまくいけば、パッケージを探しているような挙動のあとしばらくカチャカチャと動いて、自動的にpipをインストールしてくれます。最終的に 「successfully ~」という表記が出ればインストールがうまく行った証拠です。

pipの使い方

pipはコマンドライン上で使用します。通常使うのは次の4つかと思います。
  • pip freeze
  • pip help
  • pip install [パッケージ名]
  • pip uninstall [パッケージ名]

pip freeze
すでにインストールされているPythonパッケージをリストアップしてくれます。

pip help
pipコマンドのヘルプを表示します。

pip install [パッケージ名]
指定したパッケージを自動でインストールしてくれます。パッケージのバージョンを指定したい場合は(パッケージ名==1.2)といった形で指定します。たとえば、Djangoをインストールした場合の画面は次のようになります。



インストールされたパッケージがどこにあるのかを確認したい場合も、この「pip install」で確認することができます。


pip uninstall [パッケージ名]
インストールされているパッケージをアンインストールします。

・・・以上です。


pipの基本のコマンドさえ覚えてしまえば、あとはサクサクとパッケージを入れていくことができます。その他詳細を知りたい場合は公式ドキュメントをどうぞ。
pip — pip documentation

参考
pipについては丁寧な解説をされている方がいました。こちらもよろしければ。
pipの使い方 - そこはかとなく書くよ。

2012/11/15

Pythonのインストール

Pythonを使うには、まずはPythonをインストールする必要があります。

ここではWindows版のインストール方法について。

まずはPythonの公式サイトにアクセス。
Python Programming Language – Official Website


日本語はありませんが、気にせず左の「Download」をクリックし、インストーラのダウンロードページへ。


通常のPythonをダウンロードする場合は、「Download Python」という枠の中からどれかひとつ適切なインストーラを選択します。


ここで注意したいのは、現在Pythonには2.*系と3.*系があるという点です。2やら3やらというのはバージョンを指しており、3系の方がもちろん新しくはあるのですが、何かと2系の方が3系よりも良い場合が多いようです。

2系で提供されているモジュールが3系にはなかったり、Google App Engineなど現在2系だけに対応しているサービスがあったりということがかなりたくさんあるので、何か明確な目的があり「絶対に3じゃないとダメ!」という場合でなければ、原則、2系をインストールしておくのがおすすめです。

2012/11/14

Life with Python



最近Pythonを触り始めました。

これから、Pythonの習得に役に立つツールや学び、おもしろいことなんかを載せていきたいと思います。